女児バス置き去り死で保護者説明会 「あり得ない」泣き叫ぶ声や怒号も

静岡・牧之原市で起きたバスの置き去り事件を受け、幼稚園は7日午前、初めて保護者会を開いた。

牧之原市の川崎幼稚園には、午前9時半ごろから保護者が姿を見せ、沈痛な面持ちで中に入っていった。

河本千奈ちゃん(3)がバスに置き去りにされ、死亡した事件から2日、説明会では、泣き叫ぶ声や怒号が聞かれ、体調不良の人のため、救急車がかけつける事態となった。

保護者「当たり前に思っていました。それが常識だと思っていました。ほかの幼稚園や保育園ではありえません。そうわたしは思っています」

これまでに千奈ちゃんの死因は「熱射病」と判明していて、警察は7日も、バスの検証を行い、当時の状況を調べている。

また、バスに園児6人がいたことを受けて、職員が紙とタブレット端末に「6人」と入力し、千奈ちゃんはシステム上、「登園」していることになっていた。

園は、7日午後3時から会見を開く予定。

FNNプライムオンライン
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